既存のデータを新しいデプロイにバックアップしてから、新しいデプロイに移行します。この手順は、新しいデプロイを開始し、古いデプロイを停止します。
前提条件
VMware Integrated OpenStack 5.1 をインストールします。新しいバージョンのインストールを参照してください。
Ceilometer を有効にした場合は、アップグレードの前に無効にします。
vSphere Client で、 の順に選択します。
[OpenStack デプロイ] をクリックし、[管理] タブを開きます。
[設定] タブで、[Ceilometer] をクリックしてから [無効化] をクリックします。
重要:古い VMware Integrated OpenStack デプロイの削除に記載されているプロセスが完了するまで、Ceilometer を再度有効にしないでください。
手順
タスクの結果
これで、OpenStack サービスは新しいデプロイから提供されるようになります。
次のタスク
My VMware でライセンス キーをアップグレードします。KB 2006974 を参照してください。
新しい VMware Integrated OpenStack デプロイの IP アドレスを使用するように、すべての DNS エントリを更新します。
NSX-T Data Center デプロイの場合は、新しい OpenStack 管理サーバ の IP アドレスを使用するように、NSX Manager でメタデータ プロキシの構成を更新します。
デプロイに vRealize Automation を統合している場合は、統合手順を再実行します。VMware Integrated OpenStack と vRealize Automation の統合を参照してください。
ご使用のデプロイに VMware Identity Manager を統合している場合は、custom.yml から既存の設定を削除し、新しい手順を使用して統合を再設定します。VMware Identity Manager フェデレーションの設定を参照してください。
アップグレードに失敗した場合、または新しいバージョンを使用しない場合は、以前の VMware Integrated OpenStack デプロイに戻すことができます。以前の VMware Integrated OpenStack デプロイへの復帰を参照してください。
アップグレードが成功した場合は、古い VMware Integrated OpenStack デプロイを削除できます。古い VMware Integrated OpenStack デプロイの削除を参照してください。