VMware Integrated OpenStack の機能を使用するには、ライセンス キーが必要です。

VMware Integrated OpenStack ライセンスは、Data Center Edition および Carrier Edition で利用可能です。

Data Center Edition は、スタンドアローンの製品として利用することも、VMware vRealize Suite の一部として利用することもできます。OpenStack を基盤としたプライベート クラウドを構築するエンタープライズ向けのエディションです。

Carrier Edition は、VMware vCloud NFV バンドルに含まれています。ネットワーク機能仮想化 (NFV) クラウドを構築する電気通信企業および通信サービス プロバイダ向けのエディションです。Data Center Edition のすべての機能に加えて、以下の機能をサポートしています。

  • SR-IOV

  • テナント データセンター

  • 仮想 CPU の固定や NUMA の認識を含む、Enhanced Platform Awareness (EPA)

  • 拡張データ パス モードの NSX 管理対象の分散仮想スイッチ (N-VDS)

ライセンスまたは追加情報を取得するには、VMware Integrated OpenStack 製品ページ を参照するか、VMware の営業担当者にお問い合わせください。

ライセンス キーを割り当てずに、60 日間 VMware Integrated OpenStack を評価モードで使用することができます。評価版ライセンスの期限が切れると、すべての NFV 機能が無効となり、vRealize Automation ワークフローを実行できなくなります。VMware Integrated OpenStack をインストールしたら、できるだけ早く VMware Integrated OpenStack ライセンス キーを取得して割り当ててください。

VMware Integrated OpenStack ライセンスに加えて、vSphere や、NSX-T Data Center などのデプロイする他のすべての VMware コンポーネントを使用できるライセンスが必要になります。