Windows ゲスト カスタマイズ用のイメージを設定するには、ゲスト カスタマイズ メタデータを適用します。

Windows ゲストのカスタマイズは、Cloudbase-Init の代替手段です。同じイメージに Windows ゲスト カスタマイズ用メタデータと Cloudbase-Init を使用しないでください。

前提条件

  • カスタマイズするゲスト OS ごとに適切なバージョンの Microsoft System Preparation (Sysprep) をインストールします。

  • ソース イメージに VMware Tools をインストールします。

手順

  1. VMware Integrated OpenStack ダッシュボードにログインします。
  2. タイトル バーのドロップダウン メニューからプロジェクトを選択します。
  3. [プロジェクト] > [コンピューティング] > [イメージ] を選択します。
  4. 新しい Windows イメージを作成するか、既存のイメージを選択してカスタマイズします。
  5. 使用するイメージの横にある [メタデータの更新] を選択します。
  6. [利用可能なメタデータ] ペインで、[ゲストのカスタマイズ オプション] を展開します。
  7. 設定するメタデータの横にある [追加](プラス記号)アイコンをクリックします。

    オプション

    説明

    自動ログイン数

    マシンに管理者として自動ログインできる回数を入力します。使用している構成を複数回再起動する必要がある場合は、この値を 1 より大きい値に引き上げることができます。この値は GuiRunOnce コマンドによって実行されるコマンドのリストによって決定される場合があります。

    自動ログオン

    管理者として仮想マシンに自動ログインするには、このチェックボックスを選択します。

    最大接続数

    インストールされている Windows サーバ用に購入されたクライアント ライセンスの数を入力します。

    注:

    このパラメータは、サーバ ライセンス モードが PerServer に設定されている場合のみ使用されます。

    プロダクト キー

    ミニセットアップを実行するときに応答ファイルに含めるシリアル番号を入力します。

    注:

    ボリューム ライセンス CD を使用してゲスト OS をインストールした場合は、このパラメータは必要ありません。

    サーバ ライセンス モード

    サーバ ライセンス モードとして [サーバ単位] または [シート単位] を選択します。

    参加する Windows ワークグループ

    仮想マシンが参加するワークグループを選択します。

  8. [保存] をクリックします。

タスクの結果

イメージからインスタンスを起動するときに、指定した Windows ゲスト カスタマイズ オプションが適用されます。