オーケストレーション スタックを使用して、複数の複合クラウド アプリケーションの起動と管理ができます。新しいスタックを開始するには、テンプレートと環境ファイルを指定し、ユーザー認証情報、データベース アクセス設定、Linux ディストリビューションを含め、他の操作設定を定義します。
前提条件
スタック用のテンプレートと環境ファイルが作成されており、使用可能になっていることを確認します。テンプレートと環境ファイルの作成方法については、OpenStack のドキュメント (http://docs.openstack.org/developer/heat/template_guide/index.html) を参照してください。
手順
- VMware Integrated OpenStack ダッシュボードにログインします。
- タイトル バーのドロップダウン メニューからプロジェクトを選択します。
- を選択します。
[スタック] ページに、現在のユーザーが使用できるスタックが表示されます。
- [スタックの起動] をクリックします。
- 新しいスタック用のテンプレートを選択します。
オプション |
説明 |
テンプレート ソース |
URL、ファイル、または直接入力のいずれかから、テンプレート ソースを選択します。 |
テンプレートの URL、ファイルまたはデータ |
テンプレート ソースに何を選択したかに応じて動的に変更します。URL を入力するか、ファイルの場所に移動するか、テンプレート テキストを貼り付けます。 |
環境ソース |
URL、ファイル、または直接入力のいずれかから、環境ソースを選択します。 |
環境の URL、ファイルまたはデータ |
環境ソースに何を選択したかに応じて動的に変更します。URL を入力するか、ファイルの場所に移動するか、テンプレート テキストを貼り付けます。 |
- [次へ] をクリックします。
- 新しいスタックを構成します。
オプション |
説明 |
スタック名 |
スタックを識別するための名前。 |
作成タイムアウト(分) |
スタックの起動がタイムアウトするまでの時間(分)。 |
障害でロールバック |
スタックの起動に失敗した場合に変更をロールバックするには、このチェックボックスを選択します。 |
ユーザー "demo" のパスワード |
スタック作成後のデフォルト ユーザーのパスワード。 |
DBUsername |
データベース ユーザーの名前。 |
Linux ディストリビューション |
スタックで使用する Linux ディストリビューション。 |
DB root パスワード |
データベースの root パスワード。 |
キー名 |
スタックにログインするためのキー ペア。 |
DB 名 |
データベースの名前。 |
DB パスワード |
データベースのパスワード。 |
インスタンス タイプ |
インスタンスのフレーバー。 |
- [起動] をクリックして、スタックを作成します。
- (オプション) [スタック] ページで、新しいスタックが表示されていることを確認します。
- (オプション) スタックの詳細を表示するには、スタックをクリックします。
詳細 |
説明 |
トポロジ |
スタックのビジュアル トポロジ。 |
概要 |
スタックのパラメータおよび詳細。 |
リソース |
スタックで使用するリソース。 |
イベント |
スタックに関連するイベント。 |