ボリュームタイプの追加仕様は、Cinder ボリュームをの詳細設定に使用されます。VMware Integrated OpenStack はボリュームタイプの追加仕様を通して追加機能を公開します。

表 1. VMware Integrated OpenStack のボリューム タイプの追加仕様
追加仕様 説明
vmware:vmdk_type

vSphere の Cinder ボリュームのプロビジョニング形式を指定します。次の形式を指定できます。

  • シン プロビジョニング:thin
  • シック プロビジョニング (Lazy Zeroed):thick
  • シック プロビジョニング (Eager Zeroed):eagerZeroedThick
vmware:clone_type

クローン タイプを指定します。次のタイプを指定できます。

  • 完全クローン:full
  • リンク クローン:linked
vmware:storage_profile

新しいボリュームに使用するストレージ ポリシーの名前を入力します。

vmware:adapter_type

ボリュームの接続に使用されるアダプタ タイプを指定します。次のタイプを指定できます。

  • IDE:ide
  • LSI Logic:lsiLogic
  • LSI Logic SAS:lsiLogicsas
  • BusLogic Parallel:busLogic
  • VMware 準仮想化 SCSI:paraVirtual