一部のワークロードは、ヒュージ ページ(Windows ではラージ ページ)によってパフォーマンスが向上することがあります。VMware Integrated OpenStack は、最大ページ サイズとして 1 GB をサポートします。
前提条件
デプロイで vSphere 6.7 以降が実行されていることを確認します。
手順
- VMware Integrated OpenStack ダッシュボードにクラウド管理者としてログインします。
- タイトル バーのドロップダウン メニューから [管理] プロジェクトを選択します。
- ヒュージ ページをサポートするためのフレーバーを構成します。
- の順に選択します。
- ヒュージ ページをサポートするインスタンスに使用する新しいフレーバーを作成するか、既存のフレーバーを選択します。
- 使用するフレーバーの横にある [メタデータの更新] を選択します。
- [利用可能なメタデータ] ペインで [ゲスト メモリ バッキング] を展開し、[メモリ ページのサイズ] の横にある [追加](プラス記号)アイコンをクリックします。
- hw:mem_page_size の値を large に設定します。
具体的な値と単位を使用して入力することもできます(
2MB、
1GB など)。
- [利用可能なメタデータ] ペインで [VMware クォータ] を展開し、[クォータ: メモリ予約 (%)] の横にある [追加](プラス記号)アイコンをクリックします。
- quota:memory_reservation_percent の値を 100 に設定して、[保存] をクリックします。
- ヒュージ ページをサポートするためのイメージを構成します。
- の順に選択します。
- ヒュージ ページをサポートするインスタンスに使用する新しいイメージを作成するか、既存のイメージを選択します。
- 使用するイメージの横にある [メタデータの更新] を選択します。
- [利用可能なメタデータ] ペインで [ゲスト メモリ バッキング] を展開し、[メモリ ページのサイズ] の横にある [追加](プラス記号)アイコンをクリックします。
- hw_mem_page_size の値を large に設定します。
具体的な値と単位を使用して入力することもできます(
2MB、
1GB など)。
- [利用可能なメタデータ] ペインで [VMware クォータ] を展開し、[クォータ: メモリ予約 (%)] の横にある [追加](プラス記号)アイコンをクリックします。
- quota_memory_reservation_percent の値を 100 に設定して、[保存] をクリックします。
- この手順で作成したフレーバーおよびイメージを使用して、OpenStack インスタンスを起動します。
- インスタンスのゲスト OS にログインし、ヒュージ ページのサポートを有効にします。
手順については、ゲスト OS のドキュメントを参照してください。