viocli update コマンドを使用すると、デプロイ内のリソースの設定を更新できます。設定は、変更できるようにデフォルトのテキスト エディタにロードされます。
viocli update コマンドは次の構文を使用します。
viocli update resource-type [resource-name] [--live-debug={true | false}] [--force] [-v]
パラメータ | 必須か任意か | 説明 |
---|---|---|
resource-type |
必須 |
更新するリソースのタイプ。以下の値がサポートされています。
|
resource-name |
任意 |
更新するリソースの名前。 目的のリソースのインスタンスが 1 つしか実行されていない場合、このパラメータは不要です。 |
--live-debug={true | false} |
任意 |
特定のリソースでライブ デバッグ モードを有効にするために、開発時に R&D によって主に使用されます。 デバッグを許可するために、コア プロセスを起動するのではなく、リソース ポッドを「sleep infinity」で起動します。
注: ライブ デバッグを実行すると、デバッグ対象のサービスの制御プレーンが停止します。
通常の動作に戻すには、viocli を使用してライブ デバッグを無効にし、ポッドが再起動するまで待機します。 この機能は、VMware テクニカル サービスの指示の下でのみ使用することをお勧めします。 |
--force |
任意 |
確認なしでコマンドを実行します。 |
-v または --verbose |
任意 |
詳細モードで出力を表示します。 |
deployment
リソースには、以下の追加のパラメータが適用されます。
パラメータ | 必須か任意か | 説明 |
---|---|---|
--enable-ha |
必須 |
デプロイで高可用性 (HA) モードを有効にします。 |
tenant-vdc
リソースには、以下の追加のパラメータが適用されます。
パラメータ | 必須か任意か | 説明 |
---|---|---|
--compute compute-node |
必須 |
テナント VDC が含まれるコンピューティング ノード。 |
--id vdc-id |
必須 |
テナント VDC の ID。 |
--cpu-reserve cpu-min |
任意 |
VDC で予約する CPU サイクル (MHz)。 値を入力しない場合、デフォルトで |
--cpu-limit cpu-max |
任意 |
VDC での CPU 使用率の上限 (MHz)。 値を入力しない場合、CPU 使用率は制限されません。 |
--mem-reserve memory-min |
任意 |
VDC で予約するメモリ (MB)。 値を入力しない場合、デフォルトで |
--mem-limit memory-max |
任意 |
VDC でのメモリ使用量の上限 (MB)。 値を入力しない場合、メモリ使用量は制限されません。 |
viocli update -h または viocli update --help を実行して、コマンドのパラメータを表示することもできます。