viocli volume-migrate コマンドを使用すると、デプロイ内のリソースを移行できます。

次のパラメータは、viocli volume-migrate コマンドに適用されます。

パラメータ 必須か任意か 説明

-v または --verbose

任意

詳細モードで出力を表示します。

viocli volume-migrate -h または viocli volume-migrate --help を実行して、コマンドのパラメータを表示できます。

viocli volume-migrate {--volume-ids volume1-uuid... | --source-dc src-dc-name --source-ds src-ds-name] dest-dc-name dest-ds-name [--ignore-storage-policy] [-v]

接続解除されている Cinder ボリュームを別のデータストアに移行します。

パラメータ 必須か任意か 説明

--volume-ids

--source-dc および --source-ds が使用されていない場合は必須。

移行するボリュームの UUID。カンマ (,) 区切りによって複数の UUID を指定できます。

データストア内のすべてのボリュームを移行する場合は、このパラメータの代わりに --source-dc および --source-ds パラメータを使用します。

--source-dc src-dc-name

--volume-ids が使用されていない場合は必須。

移行するボリュームが含まれているデータセンターの名前。

このパラメータは、--source-ds パラメータとともに使用する必要があります。指定したボリュームのみを移行する場合は、このパラメータを指定しないでください。

--source-ds src-ds-name

--volume-ids が使用されていない場合は必須。

移行するボリュームが含まれているデータストアの名前。

このパラメータは、--source-dc パラメータとともに使用する必要があります。指定したボリュームのみを移行する場合は、このパラメータを指定しないでください。

dest-dc-name

必須

ボリュームの移行先になるデータストアが含まれているデータセンターの名前。

dest-ds-name

必須

ボリュームの移行先になるデータストアの名前。

--ignore-storage-policy

任意

ターゲット データストアがボリュームのストレージ ポリシーに準拠していない場合でも、そのデータストアにボリュームを移行します。