VMware OpenStack コンテンツ パック で提供されるダッシュボードを使用して vRealize Log Insight で OpenStack データを監視できます。

VMware OpenStack コンテンツ パック の詳細については、https://marketplace.cloud.vmware.com/services/details/vmware-integrated-openstack-content-pack-7-0?slug=true にある VMware OpenStack コンテンツ パック ページを参照してください。

注: デフォルトでは、 vRealize Log Insight 8.1.1 以降、ポート 9543 が HTTPS 接続に使用されます。ポート 9000 を HTTP 接続に使用する場合、 vRealize Log Insight[SSL 構成][SSL 接続が必要] を無効にします。

前提条件

vRealize Log Insight をデプロイします。使用している vRealize Log Insight のバージョンのスタート ガイドを参照してください。

手順

  1. vRealize Log InsightVMware OpenStack コンテンツ パック をインストールします。
    1. vRealize Log Insight Web ユーザー インターフェイスに、管理者の編集の権限を持つユーザーとしてログインします。
    2. 右上のドロップダウン メニューで [コンテンツ パック] を選択します。
    3. 左側の [コンテンツ パック マーケットプレイス][マーケットプレイス] をクリックします。
    4. [OpenStack] をクリックします。
    5. チェックボックスを選択して、使用許諾契約書の条項に同意します。
    6. [インストール] をクリックします。

    vRealize Log Insight コンテンツ パックの詳細については、使用しているバージョンの『vRealize Log Insight の使用』の「コンテンツ パックの操作」を参照してください。

  2. OpenStack をデプロイするときに Syslog サーバを構成しなかった場合は、vRealize Log Insight にログを送信するようデプロイ構成を変更します。
    1. Integrated OpenStack Manager Web インターフェイスに admin ユーザーとしてログインします。
    2. [OpenStack デプロイ] で、デプロイの名前をクリックし、[管理] タブを開きます。
    3. [設定] タブで、[ログ管理] を選択し、[編集] をクリックします。
    4. vRealize Log Insight Syslog サーバの IP アドレスおよびポートを入力し、[OK] をクリックします。

結果

vRealize Log Insight で OpenStack データを監視するには、 [コンテンツ パック ダッシュボード] > [OpenStack] の順でダッシュボードを使用します。ログ分析の統合のステータスを選択するには、 viocli get deployment コマンドを実行します。