ブリッジ クラスタを介して NSX-T Data Center でレイヤー 2 ブリッジを作成できます。

注: NSX-T ポリシー プラグインはレイヤー 2 ブリッジをサポートしていません。

前提条件

NSX-T Data Center で、Edge ブリッジ プロファイルを作成します。『NSX-T 管理ガイド』の「Edge ブリッジ プロファイルの作成」を参照してください。

手順

  1. Integrated OpenStack Managerroot ユーザーとしてログインします。
    ssh root@mgmt-server-ip
  2. ツールボックスを開き、admin アカウントのパスワードを設定します。
    toolbox
    export OS_PASSWORD=admin-account-password
  3. 論理レイヤー 2 ゲートウェイを作成します。
    neutron l2-gateway-create gateway-name --device name=edge-cluster-uuid,interface_names="temp"
    edge-cluster-uuid 値には、Edge ブリッジ プロファイルを構成した NSX Edge クラスタの UUID を入力します。
    注:

    インターフェイス名の値は無視され、この名前が自動的に割り当てられます。

  4. 前の手順で作成したゲートウェイを使用して、論理レイヤー 2 ゲートウェイの接続を作成します。
    neutron l2-gateway-connection-create gateway-name network-name --default-segmentation-id=vlan-id

結果

これで、オーバーレイ ネットワーク上のコンピューティング ノードから指定した VLAN にアクセスできるようになりました。