障害が主要な場所で発生した場合、SRM を使用して、ターゲット ディザスタ リカバリ サイトで Nova インスタンスと Cinder ボリュームをリカバリします。
注: 接続済みステータスの Cinder ボリュームの仮想マシンをリカバリする必要はありません。
手順
- ターゲット サイトの [vSphere Client] で、コンピューティング ノードがホストされているデータセンターの下に [OpenStack] という名前のフォルダを作成します。
- [OpenStack] フォルダで、リカバリされたインスタンスまたはボリュームを含むプロジェクトについて、
’Project (<project-id>)’
のような名前のフォルダを作成します。
- 各プロジェクト フォルダの下に、[インスタンス] フォルダと [ボリューム] フォルダを作成します。
- ターゲット サイトの Site Recovery Manager にログインします。
- [レプリケーション] で、仮想マシンを選択して、[リカバリ] をクリックします。
- [仮想マシンのリカバリ] で、[リカバリ オプション] を選択します。
- [最近の変更を同期] を選択します。
- [リカバリ後に仮想マシンをパワーオンする] を選択解除します。
- [次へ] をクリックします。
- [フォルダ] セクションで、仮想マシンの [インスタンス] フォルダを選択します。次に、Cinder ボリューム シャドウ仮想マシン用に、リカバリ サイトにある関連付けられたプロジェクト フォルダの [ボリューム] フォルダを選択します。[次へ] をクリックします。
- [リソース] セクションで、リカバリ サイトの仮想マシンにリソースを指定して、[次へ] をクリックします。
注: ターゲット クラスタには、ソース コンピューティング クラスタとの 1 対 1 のマッピングが必要です。
- [完了前の確認] セクションで選択した設定を確認し、[終了] をクリックします。
- Nova インスタンス仮想マシンの場合、ネットワークを [ネットワーク アダプタ 1] タブから選択し、[パワーオン時に接続] を選択します。Cinder ボリューム シャドウ仮想マシンの場合、この手順をスキップできます。
- Nova インスタンス仮想マシンをパワーオンします。Cinder ボリューム シャドウ仮想マシンの場合、パワーオフのままにします。