エンドポイントにリストアする必要があるファイルの最小セットをカスタマイズでき、そうすれば CVD を再起動してオンラインで作業できます。一般的に、最小リストア セットには、組織の VPN、アンチウイルス、ファイアウォール アプリケーション、およびドライバ ストアが含まれます。
最小リストア セットは静的または動的が可能です。
最小リストア セットのタイプ | 説明 |
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静的な最小リストア セット | 管理者によって作成され、XML ファイルに置かれたファイルの静的なリストは、リストア操作中に取得されます。リストアされたファイルは、CVD を起動するために必要となる最小環境でエンドポイントを提供します。静的なリストは、システムですべてのエンドポイント デバイス用に使用されます。 |
動的な最小リストア セット | これは、通常の CVD 使用中に取得されるファイルの CVD 固有のリストです。このリストは各起動で作成され、システム、アプリケーション、およびユーザー ファイルを起動後の短時間でキャプチャします。個別の動的リストア セットがシステムの各 CVD に対して作成され、リストアが実行されるときに静的な最小リストア セットと関連して使用されます。 |
この手順は、最小セットのカスタマイズ方法を説明します。
重要: : この手順は CLI を使用して重要な
Mirage 構成を変更する方法を説明します。これらの手順に注意深く従ってください。CLI が不適切に使用されると重大な問題が発生します。
前提条件
ユーザーは Mirage 管理コンソールへのアクセス権限を持つグループのメンバーとして認証される必要があります。ロール ベースのアクセス制御およびアクティブ ディレクトリ グループの管理を参照してください。