たとえば、基本レイヤおよびエンドポイントのアンチウイルス製品が異なる場合、基本レイヤを適用する前に、基本レイヤで開発されるソフトウェアがローカルでインストールされるソフトウェアと競合しないようにします。

ソフトウェアの競合を解決するためにトランジショナル基本レイヤを使用して、アドホック クリーンナップを実行できます。

手順

  1. 参照マシンとして問題があるエンドポイントを使用して、競合しているソフトウェアで一時的なトランジショナル基本レイヤをキャプチャします。
  2. トランジショナル基本レイヤをエンドポイントおよび類似のエンドポイントに適用します。
  3. 選択肢の基本レイヤを適用して一時的な基本レイヤを置き換えます。これによって競合するソフトウェアが置き換えられます。

結果

トランジショナル基本レイヤでの最初のロールアウト フローには、以下の項目が含まれます。
  1. トランジショナル基本レイヤに含まれるアプリケーションは、トランジショナル基本レイヤが指定されるときに管理されるアプリケーションになります。
  2. 管理されるアプリケーションは、以降の基本レイヤのアップデート操作でプロセスのアップデートまたは削除を行います。
  3. 新しい基本レイヤが作成され、エンドポイントが新しい基本レイヤでアップデートされます。