カスタマ エクスペリエンス改善プログラムのメリットを提供するために、Mirage は技術データを収集し、そのデータを毎日 VMware に転送します。

カスタマー エクスペリエンス向上プログラムでは、複数のカテゴリでデータを収集します。

表 1. 全般情報
プロパティ 説明
垂直 事前定義の垂直ビジネス リスト。
ジオグラフィ 本社が所在する地理的なエリア。
Mirage バージョン 使用中の Mirage のバージョン。
デバイス番号 Mirage で管理しているデバイスの合計数。
保留中デバイス数 ステータスが「保留中デバイス」のデバイス数。
基本レイヤ数 取得された基本レイヤの合計数。
アプリ レイヤ数 取得されたアプリ レイヤの合計数。
サブネット数 Mirage で管理しているサブネットの合計数。

Mirage は、ストレージ ボリュームに関する情報(サイズやボリュームに保存されている CVD の数など)を収集します。

表 2. ボリューム情報
プロパティ 説明
サイズ 1 つのストレージ ボリュームのサイズ。
CVD 数 ボリュームに保存される CVD の数。
デデュープ比 ボリュームに保存されているデータのデデュープ比。
平均 IOPS ボリュームの平均 IOPS。

Mirage は CVD に関する情報(CVD サイズや CVD 上の OS タイプなど)を収集します。

表 3. CVD 情報
プロパティ 説明
OS タイプ オペレーティング システムのタイプ。
サイズ CVD のサイズ。
アプリ レイヤ数 CVD 内に展開されているアプリ レイヤの数。

MirageMirage 操作に関する情報(操作タイプや操作を実行する管理者のロールなど)を収集します。

表 4. 操作情報
プロパティ 説明
時間 操作の開始時間
期間 操作が完了するまでの期間。
タイプ 操作のタイプ。
サイズ 操作の関連データ サイズ(取得した基本レイヤのサイズなど)。
オペレータ 操作を実行する管理者の役割(ヘルプデスクの役割など)。
起動ポイント 管理者が共通ウィザードなどの操作を開始したポイント。

MirageMirage サーバおよび Mirage ゲートウェイ サーバに関する情報(ネットワーク トラフィック、メモリの使用状況および可用性など)を収集します。

表 5. サーバ情報
プロパティ 説明
時間 データ収集が完了した時間。
サーバ タイプ サーバ タイプ(Mirage サーバまたは Mirage ゲートウェイ サーバ)。
CPU CPU 使用量。
物理メモリ サーバ上の物理メモリの量。
空きメモリ サーバ上で使用できる物理メモリの量。
同時接続数 同時接続の数。
受信トラフィック ネットワークからの受信トラフィック。
送信トラフィック ネットワークへの送信トラフィック。

Mirage はレイヤに関する情報(レイヤ サイズとレイヤ タイプなど)を収集します。

表 6. レイヤ情報
プロパティ 説明
タイプ レイヤ タイプ(基本レイヤまたはアプリ レイヤ)。
取得日 レイヤが取得された日付。
OS タイプ レイヤのオペレーティング システムのタイプ。
サイズ 取得したレイヤのサイズ。
割り当て済み CVD このレイヤの割り当て先の CVD の数。