セルフサービス プロビジョニング インターフェイスを使用して、デバイスから直接新しいラップトップおよびデスクトップをプロビジョニングします。
前提条件
- イメージ管理者ロールまたは管理者ロール権限があることを確認します。
手順
- ルート認証局 (CA) をコピーします。
- お使いの環境のファイルをダブルクリックして、WinPE 作成環境を抽出します。
オプション 説明 64 ビット Mirage.WinPE.x64.buildnumber.zip 32 ビット Mirage.WinPE.x86.buildnumber.zip WinPE のバージョンは、プロセッサの処理能力に合わせて選択する必要があります。プロセッサが 32 ビットの場合は、WinPE 32 ビット版のイメージを使用します。プロセッサが 64 ビットの場合は、WinPE 32 ビット版または 64 ビット版のイメージを使用します。 - ルート CA を VMware Mirage 管理 Web サイトから Mirage.WinPE.version.buildnumber\Certificates\Browser フォルダにコピーします。
version は、選択した WinPE のバージョンです。
- お使いの環境のファイルをダブルクリックして、WinPE 作成環境を抽出します。
- BuildMirageWinPE.cmd ファイルのパラメータを編集します。
- コマンド プロンプトを起動し、BuildMirageWinPE.cmd コマンドを実行して WinPE イメージを作成します。
WinPE マシンが起動され、 Mirage クライアントのステータスが [指定の保留中] に変わるとセルフサービス ツールが開始されます。
- 参加ドメイン名のデフォルト値を設定します。
- IIS マネージャにアクセスし、[サイト] > [VMware Mirage Management Web サイト] を展開して、[ssp] > [アプリケーション設定] を選択します。
- [DefaultJoinDomainName] をダブルクリックし、テキスト ボックスの DefaultJoinDomainName パラメータに値を入力します。
- 参加ドメイン OU のデフォルト値を設定します。
- IIS マネージャにアクセスし、[サイト] > [VMware Mirage Management Web サイト] を展開して、[ssp] > [アプリケーション設定] を選択します。
- [DefaultJoinDomainOU] をダブルクリックし、テキスト ボックスの DefaultJoinDomainOU パラメータに値を入力します。
- (オプション) セルフサービス プロビジョニング ツールを構成して、手順をスキップする機能を有効にします。
- IIS マネージャにアクセスし、[サイト] > [VMware Mirage Management Web サイト] を展開して、[ssp] > [アプリケーション設定] を選択します。
- [SspSkipSteps] をダブルクリックし、[Value] テキスト ボックスに Volume;Policy と入力します。手順をスキップする機能を有効にすると、セルフサービス プロビジョニング ウィザードでボリュームとポリシーを選択する手順がスキップされます。手順をスキップする機能を無効にするには、[Value] テキスト ボックスをクリアします。
- (オプション) セルフサービス プロビジョニング ツールを構成して、最後の値を記憶する機能を有効にします。
- IIS マネージャにアクセスし、[サイト] > [VMware Mirage Management Web サイト] を展開して、[ssp] > [アプリケーション設定] を選択します。
- [RememberLastValues] を右クリックして、[Value] テキスト ボックスに SelfProvision と入力します。
最後の値を記憶する機能を有効にすると、Mirage
セルフサービス プロビジョニング ツールが入力された値を記憶し、セルフサービス プロビジョニングの手順を実行するときにその値をデフォルト値として適用します。この機能を無効にするには、 Value テキスト ボックスをクリアします。 - デフォルトのポリシーとドメイン アカウントを設定します。
- Image Manager ロールまたは管理者ロールで Mirage Web 管理にアクセスします。
Mirage
管理者ロールのユーザーはデフォルトのポリシーおよびドメイン アカウントを設定できます。イメージ管理者ロールのユーザーはデフォルトのポリシーを設定できます。 - ギア アイコンをクリックし、左パネルの [CVDs] を選択します。
- [変更] をクリックし、デフォルトのポリシーを選択します。
- [OK] をクリックして、[ポリシーのアップデート] ウィンドウを終了します。
- 左パネルの [ドメイン アカウント] をクリックし、テキスト ボックスにログイン認証情報を入力します。
- Image Manager ロールまたは管理者ロールで Mirage Web 管理にアクセスします。
- WinPE マシンを起動し、セルフサービス プロビジョニング コンソールが表示されたら、イメージ管理者ロールまたは管理者ロールのログイン認証情報を入力します。
- 手順に従って、セルフサービス プロビジョニング処理を完了します。