トランザクションは、Mirage サーバおよび Mirage クライアント間の論理的な操作です。トランザクション ログを使用して、サーバのアップデートおよびサーバからのアップデートの進行をモニタできます。
各トランザクションは、サブトランザクションのコレクションからビルドされ、それぞれはクライアントおよびサーバ間のネットワーク セッションを表します。サブトランザクションは、セッションが完了(成功)または終了(ネットワーク切断または他の特定の理由のために失敗)のいずれかの場合に限って報告されます。
トランザクション タイプ | 説明 |
---|---|
エンドポイントの統合 | エンド ユーザー マシンのサーバへの初めてのアップロード。 |
増分変更のアップロード | エンド ユーザー マシンからサーバへの継続する変更を同期します。 |
基本レイヤのアップデート | エンド ユーザー マシンは、指定された基本レイヤでアップデートされます。 |
アプリ レイヤのアップデート | エンド ユーザー マシンは、指定されたアプリ レイヤでアップデートされます。 |
基本レイヤ キャッシング | ブランチ リフレクタは基本レイヤをダウンロードします。 |
基本レイヤ検証 | 基本レイヤ ダウンロードは、適用される前に検証されます。 |
リストア プリフェッチ | クライアントは CVD から必要となる最小ファイル セットをダウンロードし、エンドポイントにリストアされた CVD の起動を許可し、ネットワーク アクセスで、バックグラウンド ストリーミングを介してリストアを完了できます。 |
リストア ストリーミング | ユーザーが通常にオンラインで作業してする一方で、クライアントはリストアされた CVD の残りをエンドポイントにストリームします。 |
注: : 1 つ以上の試行が親トランザクションの失敗で終了すると、1 つ以上のサブトランザクションが表示されます。報告されたサブトランザクション ステータスは最終で変更されません。
トランザクション入力プロパティ
パラメータ | 説明 |
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CVD | CVD の数 |
CVD 名 | CVD の名前 |
タイプ | エンドポイントの統合または増分変更のアップロードなどを実行する操作のタイプ |
ステータス | トランザクションのステータスで、たとえば成功。 |
レイヤ | 基本レイヤ ID およびバージョンで適用可能な場合 |
変更されたファイル | 変更されたファイルの合計数 |
一意のファイル | 転送されるファイルの合計数、重複ファイルが削除された後 |
サイズ(MB) | 転送されるファイルの合計データ サイズ、重複ファイルが削除された後 |
ファイルの重複排除後のサイズ(MB) | 重複排除後のデータ サイズとは、LZ 圧縮の前に、イントラファイルおよびインターファイル ブロック レベルの重複排除によってサイズが削減された後で転送されるファイルおよびメタデータの合計サイズのことです。 |
ブロックの重複排除後のサイズ(MB) | 圧縮前のサイズは、LZ 圧縮を適用する前に WAN で見られるネットワーク転送合計です |
転送されるデータ(MB) | 行われたネットワーク転送の合計。 |
ブランチ リフレクタ転送(MB) | ブランチ リフレクタからエンドポイントに送信されたデータ量(Mirage サーバからクライアントに直接ではなく)。 |
節約 | 転送の節約とは、変更されたファイルの合計サイズと実際の転送サイズの割合を意味します |
開始時間 | トランザクションの開始時間 |
終了時間 | トランザクションの終了時間 |
期間 | トランザクションの期間 |
検索およびフィルタ結果の仕様
検索またはフィルタ クエリが任意のリスト ウィンドウで開始されると、結果の最初のページが表示領域に表示されます。条件を満たすレコードが検索テキスト ボックスの下に表示され、矢印アイコンをクリックして次のページまたは前のページにスクロールできます。クエリの応答時間を向上するため、検索されるレコード数が非常に多い場合は関連するページ カウントは計算されず、3 つのドット(...)に置き換えられます。
トランザクション レコード制限の合計
システムはトランザクション レコード制限を実装し、ログ ファイルが大きくなりすぎることを防止します:
トランザクション レコード タイプ | クリーンナップ後: |
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固定状態(SS)トランザクション | 30 日 |
レイヤ トランザクション | 180 日 |
すべての他のトランザクション | 365 日 |