アプリ レイヤの一部として広範なエンティティをキャプチャできます。
サポートされるエンティティ
アプリ レイヤには以下のエンティティを含めることができます:
- シングル アプリケーションまたはアプリケーションのセット
- インストールされているアプリケーションに関連する任意のアップデートまたはパッチ
- グローバル アプリケーションの構成と設定
- ファイルおよびレジストリ エントリのカスタム セット
たとえば、アプリ レイヤには、Adobe Reader、Microsoft Visio 2010 または Microsoft Office 2010 スイート全体を含めることができます。アプリ レイヤは、ドライバおよびユーティリティを含む Dell ソフトウェア スイートなどの OEM ソフトウェアをキャプチャするために使用することもできます。
注: : アップデート、パッチ、または Service Pack がアプリ レイヤのアプリケーションで使用可能になる場合、元のアプリケーションとアプリケーション ソフトウェアにインストールされたアップデートを使用して新しいアプリ レイヤ全体をキャプチャする必要があります。
Mirage は追加で以下の要素を含むことができます。
- Windows サービス
- カーネル ドライバ
- シェル統合コンポーネントまたはシェル拡張
- ブラウザ プラグイン
- COM オブジェクト
- グローバル .NET アセンブリ
- OS 言語パック
サポートされないエンティティ
以下のコンポーネントは、Mirage アプリ レイヤの配布には含まれていません。
- ユーザー アカウントおよびグループ、ローカルおよびドメイン ユーザーの両方、そしてユーザー固有の変更
- OS コンポーネントまたは OS にバンドルされたアプリケーション(たとえば .NET Framework、Windows Update、Internet Explorer、および Windows Media Player)
- Windows ライセンス
- すでに基本レイヤの一部であるアプリケーション
注: : OS コンポーネントまたは OS にバンドルされたアプリケーションおよび Windows ライセンスを、代わりに基本レイヤの一部として配布できます。
部分的にサポートされるエンティティ
以下のアプリケーションは、アプリ レイヤとして配布するために部分的にサポートされます:
- ディスク暗号化ソフトウェア
- マスター ブート レコードまたはディスク ブロックに変更を加えるアプリケーション
- Kaspersky Internet Security
- Microsoft SQL Server
基本レイヤのみで推奨される
基本レイヤで以下のアプリケーションをインストールし、アプリ レイヤではインストールしません:
- Windows セキュリティ アプリケーション (アンチウイルス、アンチマルウェア、ファイアウォールなど)
- iPass などの VPN または他の接続ソフトウェア
- Windows コンポーネントおよびフレームワーク (たとえば、.NET、Java)
- グローバル Windows 構成および設定変更
- ネットワーク プロバイダを追加するアプリケーション(Citrix Receiver など)