Mirage Web 管理の SSRS をインストールしたら、Mirage Image Service 管理サーバの SSRS 設定を構成する必要があります。

前提条件

  • SSL アクセスを使用している場合は、レポート マネージャー URL の SSL アクセスの証明書を更新したことを確認します。
  • Reporting Server Web サービスの SSL 用 URL を構成します。https://msdn.microsoft.com/en-us/ms345223.aspxを参照してください。Mirage 管理サーバにルート CA 証明書をインストールしたことを確認します。

手順

  1. Windows の [スタート] メニューから Reporting Services 構成マネージャーにアクセスします。
    Server Name は、 Mirage データベースのサーバの名前、 Report Service Instance は、 Mirage インスタンスです。
  2. [Reporting Services 構成マネージャー] ページで、レポート サーバの状態が 開始 になっていることを確認します。
  3. 左側のパネルの [サービス アカウント] タブで、[他のアカウントを使用する] を選択して、ログイン認証情報を入力します。
    MirageDB アカウントで使用するログイン認証情報を使用してください。
  4. 左側のパネルの [Web サービス URL] タブをクリックして、デフォルトの設定を確認し、[適用] をクリックします。
  5. データベースを構成して、[完了] をクリックします。
    1. 左側のパネルで [データベース] タブをクリックして、[データベースの変更] をクリックします。
    2. 左側のパネルで [アクション] タブをクリックして、[新しいレポート サーバー データベースを作成する] を選択して、[次へ] をクリックします。
    3. [データベース サーバ] ダイアログ ボックスで、Server NameMirage データベースの名前を入力して、[接続テスト] をクリックします。
    4. [データベース] ダイアログ ボックスで、データベース名として「ReportServerDB」と入力し、[次へ] をクリックします。
    5. [資格情報] ダイアログ ボックスにログイン認証情報を入力して、[次へ] をクリックします。
  6. [データベース] ダイアログ ボックスで、[適用] をクリックします。
  7. 左側のパネルの [レポート マネージャー URL] タブで [適用] をクリックしてデフォルトの設定を受け入れます。
  8. [レポート マネージャー URL] ページに表示された URL を使用して、レポート マネージャーにアクセスします。
    レポート マネージャーに初めてアクセスする際には、レポート マネージャーのホームページのロードに数分かかることがあります。
  9. 別の Web ブラウザを開き、[Reporting Services 構成マネージャー] に表示されている URL を使用してレポート サービスにアクセスします。
    Microsoft SQL Server Reporting Services Version 11.0.2100.60」というメッセージが表示されたら、レポート サービスが正常にデプロイされています。
  10. レポート マネージャーでユーザー設定を構成します。
    オプション 説明
    サイトの設定 ユーザーを追加して、ユーザー権限を構成できます。[サイトの設定] で行った構成は、すべてのフォルダに反映されます。
    フォルダの設定 フォルダのアクセス権を指定できます。[フォルダの設定] で行った構成は、[サイトの設定] で行った構成をオーバーライドします。

次のタスク

Mirage Web コンソールで、レポート サービスにアクセスします。構成設定が正しく転送されなかった場合は、プロンプトに従って Mirage Web コンソールでレポート サービスを構成します。