.msi インストーラ ファイルを実行して、Mirage クライアントをインストールできます。

.msi インストール ファイルは Mirage インストール パッケージ内にあります。

前提条件

  1. 管理者権限を持っていることを確認します。
  2. プラットフォームがソフトウェアおよびハードウェア要件を満たしていることを確認します。
  3. Mirage サーバを DMZ 施設内に設置できないため、VPN を使用してネットワーク外で使用されるクライアントに接続する必要があります。
  4. クライアントが SSL を使用して接続できるように、Mirage クライアントと Mirage サーバの両方に SSL を構成する必要があります。

手順

  1. 使用環境の .msi ファイルをダブルクリックしてインストール ウィザードを開始します。
    オプション 説明
    64 ビット MirageClient.x64.buildnumber.msi
    32 ビット MirageClient.x86.buildnumber.msi
  2. サーバの設定ページが開くまでプロンプトの指示に従って、サーバの設定を入力し、[次へ] をクリックします。
    オプション 操作
    サーバの IP または FQDN

    Mirage サーバの IP アドレスまたは FQDN、あるいはこのクライアントが通信するクラスタ内のロード バランサの共有 IP アドレスを入力します。

    ポート(デフォルト ポートは 8000)を使用しない場合、サーバの場所にポートを追加することもできます。

    SSL を使用してサーバ オプションに接続 ご使用のサーバが SSL を使用するように構成されている場合、このオプションを選択して SSL を有効にし、必要となる SSL ポートを入力します。
  3. [インストール] をクリックし、インストールが完了したら終了。
  4. (オプション) コンピュータを再起動します。
    初回インストールおよび再インストールでは、再起動すると確実にバックアップ保護を行い、リストアをより素早く行うストリーミングが有効になります。

結果

Mirage クライアントがインストールされたあとで、そのエンドポイントは、管理コンソールに「指定の保留中」として表示されます。

次のタスク

管理コンソールのデバイスをアクティベートして、サーバの CVD を使用してデバイスを割り当てます。このプロセスはデバイスを同期し、デバイス データの管理を統合します。