このセクションでは、Mirage コンポーネントのインストールに必要なソフトウェアをすべてリストします。Mirage を導入する前に、インストールする各 Mirage コンポーネントのソフトウェア要件が満たされていることを確認してください。

表 1. Mirage コンポーネントのソフトウェア要件
コンポーネント 要件
Mirage クライアント Windows XP 32 ビット POSReady 2009 の場合は Microsoft .NET Framework バージョン 3.5 SP1。

Windows Vista および Windows 7 の場合は Microsoft .NET Framework 4.5。

注: : Microsoft .NET Framework 4.5 は TLS 1.2 の使用を有効にするために Mirage クライアントで使用されます。Microsoft .NET Framework 4.5 がない場合は、 Mirage クライアントが TLS 1.0 と連携します。
注: : Windows 8.0、8.1、および Windows 10 には .NET Framework 4.5 がプレインストールされています。
Mirage サーバ
  • Microsoft .NET Framework バージョン 4.5.1 以降。
  • ファイル ポータルには、IIS 7.0 以降のインストール、IIS 6 管理互換性ルール、および ASP.NET 機能が必要です。両方のオプションは、IIS インストールにありますがデフォルトでは選択されません。
Mirage 管理サーバ
  • Microsoft .NET Framework バージョン 3.5 以降。
  • Windows 2008 R2 で MongoDB データベース ファイルの場所を指定する場合、https://support.microsoft.com/en-us/kb/967351 にあるホットフィックスをインストールします。
Mirage 管理コンソール
  • Microsoft .NET Framework バージョン 4.5.1 以降。
  • Microsoft Management Console バージョン 3.0 以降。
Mirage 参照マシン
  • Mirage クライアント
  • 参照マシンにインストールされる OS およびアプリケーションはボリューム ライセンスを使用する必要があり、マルチユーザーおよびマルチマシン導入用に設計されています。
  • 参照マシンが以下の項目を含んでいないことを確認します:
    • ハードウェア固有のライセンスをインストールおよび使用するアプリケーション。
    • ローカル ユーザー アカウント、ローカル グループ、またはその両方をインストールおよび使用するアプリケーション。
    • 専用アップデート サービスを使用するソフトウェア。そのようなソフトウェアは、エンドポイントで直接インストールする必要があります。
Mirage ファイル ポータル
  • Microsoft IIS 7 以降。
  • Microsoft .NET Framework バージョン 4.5.1 以降。
Mirage Web 管理
  • Microsoft IIS 7.0 以降。
  • Microsoft .NET Framework 4.5.1 以降。