Mirage ゲートウェイ サーバのインストール時に、特定のオプションの構成が求められます。構成オプションは、Mirage ゲートウェイ サーバのインストール前に準備する必要があります。

表 1. Mirage ゲートウェイ サーバのインストールの構成オプション
オプション 操作 ユーザーの値
LDAP タイプ [LDAP][LDAPS] のいずれかを選択できます。デフォルト値は LDAP です。
LDAP サーバ アドレス LDAP サーバ アドレスまたは IP アドレスを入力できます(たとえば、ldap.yourcompany.com や ldapIPaddress など)。
LDAP サーバのポート デフォルト ポートは 389 です。選択したポートがファイアウォール設定で許可されていることを確認します。
Mirage ゲートウェイと LDAP サーバをバインドする LDAP ユーザーの DN 3 つの有効な形式があります。
  • DN:

    cn=username, cn=users, dc=domain, dc=com

    Web コンソールおよびコマンド ライン インストールの場合:

    CN=Administrator, CN=USERS, DC=MIRAGEDOMAIN, DC=COM

    DN には、ASCII 文字のみを使用する必要があります。

  • Username@domain

    Web コンソールおよびコマンド ライン インストールの場合:[email protected]

  • domain\username

    Web コンソール インストールの場合:miragedomain.com\administrator

    コマンド ライン インストールの場合: miragedomain.com\\administrator

LDAP バインド ユーザー パスワード これはユーザーのパスワードです。
トークンの有効期限(時間数) デフォルトは 168 時間です。
Mirage サーバ アドレス

以下のような、ホスト名または IP アドレスを入力できます。mirageserver.yourcompany.com

デフォルトは 以下のとおりです。mirageserver.yourcompany.com。
Mirage サーバ ポート デフォルトは 8000 です。

選択したポートがファイアウォール設定で許可されていることを確認します。

Mirage ゲートウェイのアクティベーション コード インストール時にアクティベーション コードを作成します。

アクティベーション コードは 8 文字以上の英数字で、数字、大文字、小文字および特殊文字を含む必要があります。

証明書ファイル これは以下のフォーマットに従います。

/opt/MirageGateway/certificatename.pfx または /opt/MirageGateway/certificatename.pem

証明書のプライベート キーのパスワード 証明書のエクスポート プロセスの一部で作成したパスワードです。