Mirage サーバは、基本レイヤ、アプリ レイヤおよび CVD の保存やクライアントへの配信を管理し、モニタリングおよび管理のための通信を統合します。サーバ クラスタとして複数のサーバを導入して、大規模のエンタープライズ組織のエンドポイント デバイスを管理できます。

ハイエンド サーバ用には多数の、またはローエンド サーバ用には少数の、同時実行 CVD を割り当てることができます。

.msi インストール ファイルは Mirage インストール パッケージ内にあります。

前提条件

  • サーバに SSL 証明書をインストールします。Mirage サーバ用 SSL サーバ証明書のインストールを参照してください。
  • SQL Server がサーバ ノードから接続でき、SQL Server のファイアウォール設定によってリモート接続が許可されることを確認します。
  • 関連ソフトウェア要件を満たしていること。ソフトウェア要件を参照してください。

手順

  1. インストール ウィザードを開始します。
    オプション 操作
    .msi ファイル
    • mirage.server.x64.buildnumber.msi ファイルをダブルクリックして、インストール ウィザードを開始します。

      このオプションは、ユーザーがローカル管理者で、ユーザー アクセス コントロール (UAC) を有効にしている場合に使用します。

    コマンド プロンプト
    • 管理者としてコマンド プロンプトにアクセスし、.msi インストール ファイルを実行します。

      このオプションは、ユーザーがローカル管理者ではない場合で、ユーザー アクセス コントロール (UAC) を有効にしている場合に使用します。

  2. ウィザードの指示に従って、Mirage サーバをインストールします。
    ワークシートで収集した構成情報を使用します。
  3. インストールが完了したらサーバを再起動します。

次のタスク

これで IIS および Mirage Web 管理をインストールできます。