Microsoft System Center Configuration Manager (SCCM) を使用して Windows 7、Windows 8.1、または Windows 10 移行用の基本レイヤをキャプチャする場合、特定の準備手順を実行する必要があります。
参照マシンを再起動する必要はなく、ccmexec サービスは手順の実行と基本レイヤのキャプチャ間の時間中、再起動する必要があります。
この作業は既に Mirage によって処理されています。このため、定期的な基本レイヤ アップデートではこれらの手順を実行する必要がありません。
手順
- SCCM クライアントがインストールされていない場合、http://technet.microsoft.com/en-us/library/bb693546.aspx の指示に従ってクライアントを手動でインストールします。
CCMSetup.exe コマンドライン プロパティ (SMSSITECODE パラメータ) でクライアント用の SCCM サイト コードを指定しないでください。
- SMS エージェント ホスト サービスを停止します (net stop ccmexec)。
-
ccmdelcert.exe
を使用して SMS 証明書を削除します。ccmdelcert.exe
は Systems Management Server 2003 Toolkit の一部として入手でき、wiki ページにも添付されています。
- c:\windows\smscfg.ini が存在する場合は削除します。
- 基本レイヤをキャプチャします。
ccmexec サービスを再起動または起動しないでください。さもなければ、この手順を繰り返す必要があります。