レイヤによる上書き禁止規則を追加できます。この規則によって、CVD にファイルが存在しない場合に限って、基本レイヤにファイルの配布を許可でき、特定の CVD ファイルを基本レイヤのアップデートと同じに維持することができます。
レイヤ規則セットと同じシンタックスが適用されます。既存の規則セットに基づく規則セットの作成を参照してください。
手順
- Mirage 管理コンソールで、[イメージ コンポーザ] ノードを展開して [レイヤ規則] を選択します。
- 基本レイヤ規則セットを選択します。
レイヤ規則セット用と同じシンタックスが基本レイヤ規則セットに適用されます。
- [レイヤによる上書き禁止] 規則および例外規則にスクロールし、構成します。
オプション |
説明 |
規則リスト |
CVD に適用が禁止されている参照マシンのファイルおよびディレクトリを定義します。 |
例外規則リスト |
適用する必要がある、ディレクトリ内の除外される固有のファイルとディレクトリをリストします。 |
規則リストの規則に一致しないすべてのファイルが適用されます。
オプション |
操作 |
新しい規則または例外規則の追加 |
- 関連リストの横の [追加] をクリックします。
- 規則または例外を入力し、[OK] をクリックします。
|
規則または例外規則の編集 |
- 規則または除外規則ラインを選択します。
- 関連リストの横の [編集] をクリックします。
- 規則または例外を修正し、[OK] をクリックします。
|
規則または例外の削除 |
規則または例外の行を選択し、関連リストの横の [削除] をクリックします。 |
- この規則セットでの作業が完了すれば、[OK] をクリックします。