基本レイヤ アップデートで、共有ファイルのローカル カスタマイズが失われることがあります。

Lotus Notes には、すべてのユーザーで共有される プログラム ファイル ディレクトリの下に置かれている構成ファイルがあります。基本レイヤは、Lotus Notes が正しく機能するためのファイルを最初にプロビジョニングする必要があります。ただし、ユーザー構成を維持するためにファイルはローカルで変更されます。

基本レイヤ上書きポリシーがなければ、各基本レイヤ アップデートまたはすべてのレイヤの実行操作によって、ユーザー カスタマイズは失われます。

手順

  1. Mirage 管理コンソールで、[イメージ コンポーザ] ノードを展開して [レイヤ規則] を選択します。
  2. レイヤによって上書きしないポリシー セクションに構成ファイル パスを追加します。

結果

ファイルの基本レイヤ バージョンは、最初に Lotus Notes を受け取るユーザーにプロビジョニングされますが、既存の Lotus Notes ユーザーには配信されません。