SSL 証明書を設定する場合、証明書署名要求を最初に作成する必要があります。

手順

  1. 証明書スナップインを追加し、構成します。
    1. サーバで、Mirage 管理コンソールを開きます。
    2. [ファイル] > [スナップインの追加と削除] を選択します。
    3. 証明書を追加します。
    4. スナップインが [コンピュータ アカウント] の証明書を管理するように指定し、[次へ] をクリックします。
    5. [ローカル コンピュータ] を常に管理するこのスナップインが選択されていることを確認し、[完了] をクリックします。
    6. [OK] をクリックします。
  2. コンソールのルートにある [証明書] ノードを選択し、[個人ストア] を右クリックして、[すべてのタスク] > [詳細操作] > [カスタム リクエストを作成] を選択します。
  3. [カスタム リクエスト] ページで情報を確認し、[登録ポリシーなしで続ける] を選択します。
    1. オン
    オプション 説明
    カスタム リクエスト [登録ポリシーなしで続ける] を選択します。
    テンプレートおよびリクエストのフォーマット [CNG キー] および [PKCS #10] テキスト ボックスのデフォルト設定を承諾します。
    証明書情報 [カスタム リクエストの詳細] をクリックして [プロパティ] をクリックします。
  4. [全般] タブをクリックして、証明書に相応しい名前を入力します。
    サブジェクト名と同じ名前を使用できます。
  5. [サブジェクト] タブをクリックし、[サブジェクト名] 領域で、関係する証明書情報を入力します。
    オプション 説明
    [共通名、値] サーバ FQDN。これは、証明書を検索するために Mirage 構成で使用される証明書のサブジェクト名です。FQDN はそのサーバを指定し、接続でクライアントによって検証されます。
    [組織、値] 会社名は通常、CA によって求められます。
    [国、値] 2 文字の標準の国名、たとえば、US または UK。通常は CA によって求められます。
    [州、値] (オプション)州名。
    [地域、値] (オプション)市名。
  6. [拡張] タブをクリックし、ドロップダウン メニューからキーの使用情報を選択します。
    オプション 説明
    [キーの使用] データ暗号化を選択します。
    [拡張キーの使用] サーバ認証を選択します。
  7. [プライベート キー] タブをクリックして、キー サイズおよびエクスポート オプションを選択します。
    オプション 説明
    [キー オプション] 必要となるキー サイズを選択します(通常、1024 または 2048)。
    [プライベート キーをエクスポート可能にする] CSR へのエクスポート、そして後で証明書をバックアップまたはサーバ移動目的のためのプライベート キーと共に選択します。
  8. [OK] をクリックして [証明書プロパティ] ウィンドウを閉じ、[証明書登録] ウィザードで [次へ] をクリックします。
  9. デフォルト ファイル フォーマット (Base 64) を離れ、[参照] をクリックして、ファイル名および CSR を保存する場所を選択します。
    証明書要求が完了します。
  10. [証明書登録要求および証明書] タブをクリックし、[リフレッシュ] をクリックします。
    バックアップ目的のためにプライベート キーと共に CSR をエクスポートできます。

次のタスク

証明書署名要求の作成後、証明書要求を提出します。証明書要求の提出を参照してください。