Mirage PowerCLI を使用して、基本レイヤを CVD に指定することができます。

手順

  1. Connect-MirageServer cmdlet を実行し、Mirage サーバに接続します。
    Connect-MirageServer ServerIPAddress Username Password -TrustUnknownCertificate
    ServerIPAddressMirageサーバの IP アドレス、 Usernameおよび Password Mirage サーバに対する優先ユーザーのログイン認証情報です。
  2. CVD を選択して、基本レイヤを指定します。
    1. Get-MirageCvd cmdlet を実行して Mirage CVD を取得し、基本レイヤを指定する Mirage CVD の名前を書き留めます。
    2. $cvd = Get-MirageCVD 'cvdname'| Select-Object -First 1 コマンドを実行します。
      cvd はこの変数に対して選択した名前、 cvdname は選択した CVD の名前です。
  3. CVD の基本レイヤを選択します。
    1. Get-MirageBaseLayer cmdlet を実行して Mirage 基本レイヤを取得し、CVD に適用する基本レイヤの名前を書きとめます。
    2. $baselayer = Get-MirageBaseLayer 'baselayername' | Select-Object -First 1 コマンドを実行します。
      baselayer はこの変数に対して選択した名前、 baselayername は CVD に選択した基本レイヤの名前です。
  4. CVD に基本レイヤを指定します。
    1. Set-MirageCvd cmdlet を実行して、指定した CVD に基本レイヤを指定します。
      オプション 操作
      CVD へのダウンロードのみの基本レイヤの指定 $cvd = Set-MirageCvd -CVD $cvd -BaseLayer $baselayer -IgnoreWarnings -Force -DownloadOnly コマンドを実行します。
      基本レイヤのフル指定 $cvd = Set-MirageCvd -CVD $cvd -BaseLayer $baselayer -IgnoreWarnings -Force コマンドを実行します。
  5. (オプション) ダウンロードのみの指定オプションを選択した場合、ダウンロードのみの基本レイヤ指定を問い合わせ、適用します。
    1. Get-MirageAssignment cmdlet を実行してダウンロードのみの指定を取得します。
    2. Apply-MirageAssignment cmdlet を実行して指定を適用します。