Mirage を導入する前に、すべてのデータベース ソフトウェア要件が満たされていることを確認してください。

表 1. Mirage コンポーネントのデータベース ソフトウェア要件
コンポーネント 要件
データベース ソフトウェア
  • Windows Installer 4.5 (MS KB942288) 以降。
  • Microsoft SQL Server 2012 64 ビット SP1 Express、Standard、および Enterprise エディション
  • Microsoft SQL Server 2008 64 ビット R2 Express、Standard、および Enterprise エディション
  • Microsoft SQL Server 2014 Express、Standard、および Enterprise エディション
  • Microsoft SQL Server 2016 Express、Standard、および Enterprise エディション
  • 注: : Windows Server 2012 に SQL Server 2008 R2 をインストールする場合は、Service Pack 1 以降をインストールする必要があります。

MS SQL Server は Windows 認証でセットアップする必要があります。Mirage をインストールするために使用される Windows アカウントは dbcreator 権限を持つ必要があり、Mirage サーバ サービスを実行するユーザー アカウントは Mirage データベースに対するアクセス権限で構成する必要があります。

データベースのサイズ要件

表 2. Mirage データベース サイズのガイドライン
Mirage クラスタ サイズ 最小のシステム要件
エンドポイントが 5000 個未満の Mirage クラスタ Microsoft SQL Server 2008 Express R2、Microsoft SQL Server 2012 Express、Microsoft SQL Server 2014 Express、Standard、および Enterprise エディション
速度が 2.0GHz 以上の CPU が 1 個以上
1GB 以上の RAM
エンドポイントが 5000 を超える Mirage クラスタ Microsoft SQL Server 2008 Standard R2、Microsoft SQL Server 2012 Standard、Microsoft SQL Server 2014 Express、Standard、および Enterprise エディション
速度が 2.0GHz 以上の CPU が 2 個以上
4 GB 以上の RAM

Mirage のデータベース サイズ要件は、SQL Server 2008 R2 をインストールする際の Microsoft ハードウェア要件とソフトウェア要件に基づいています。