管理者は、ユーザー操作に支障をきたすことなく、コマンド ライン引数を使用して クライアント インストーラをサイレントで導入できます。
前提条件
- 管理者権限を持っていることを確認します。
- プラットフォームがソフトウェアおよびハードウェア要件を満たしていることを確認します。
- Mirage サーバを DMZ 施設内に設置できないため、VPN を使用してネットワーク外で使用されるクライアントに接続する必要があります。
- クライアントが SSL を使用して接続できるように、Mirage クライアントと Mirage サーバの両方に SSL を構成する必要があります。
手順
- を選択し、cmd と入力して [OK] をクリックします。
- ユーザー環境で必要となる表現を入力して [Enter] キーを押します。
オプション |
説明 |
32 ビット クライアント |
<Mirage MSI path>\MirageClient.x86.buildnumber.msi
SERVERIP=MirageServer /quiet SERVERIP は、Mirage サーバの FQDN、ホスト名、IP アドレス、またはロード バランサの共有 IP です。 |
64 ビット クライアント |
<Mirage MSI path>\MirageClient.x64.buildnumber.msi
SERVERIP=MirageServer /quiet SERVERIP は、Mirage サーバの FQDN、ホスト名、IP アドレス、またはロード バランサの共有 IP です。 |
- (オプション) SSL を有効にする必要がある場合は、以下の表現を入力して [Enter] キーを押します。
<Mirage MSI path>\MirageClient.x86.buildnumber.msi SERVERIP=MirageServer:port USESSLTRANSPORT=true /quiet
- (オプション) コンピュータを再起動します。
最初のインストールおよび再インストールでは、コンピュータを再起動すると、確実にバックアップが保護され、ストリーミングが有効になってリストアが素早く行われるようになります。
結果
Mirage クライアントがインストールされたあとで、そのエンドポイントは、Mirage 管理コンソールに「指定の保留中」として表示されます。
次のタスク
SSL が Mirage サーバで有効にされていることを確認します。
Mirage 管理コンソールでデバイスを起動して、そのデバイスをサーバの CVD に指定します。このプロセスはデバイスを同期し、デバイス データの管理を統合します。