この記事では、OpenStack クラウド用に NSX Advanced Load Balancer でクラスタを構成する方法について説明します。NSX Advanced Load Balancer コントローラ に高可用性 (HA) を提供するには、コントローラ ノードを 2 つ追加して、3 ノードの Controller クラスタを作成します。クラスタの展開の詳細については、「NSX Advanced Load Balancer コントローラ クラスタの展開」を参照してください。

NSX Advanced Load Balancer コントローラ クラスタの展開

コントローラの管理インターフェイスとクラスタ IP の構成の詳細については、「NSX Advanced Load Balancer コントローラ クラスタの展開」を参照してください。以下の手順では、OpenStack フローティング IP を作成し、それをクラスタ IP にバインドします。

書き込みモード

前提条件

クラスタ内のリーダー ノードとフォロワー ノードには、特定の前提条件が定義されています。詳細については、「クラスタ展開の前提条件」を参照してください。OpenStack の観点から、次の点を考慮してください。

  1. Neutron ポートが作成されていて、クラスタ VIP で使用できること。

  2. Neutron ポートにフローティング IP を使用できること。

手順

  1. OpenStack Horizon CLI へのアクセス
    1. ネットワークをリスト:openstack network list。これは構成済みの必須ネットワークを示します。
    2. フローティング IP を作成:openstack floating ip create provider1。*provider1* は使用されるネットワークです。
    3. 新しいフローティング IP が作成されます。
    4. クラスタ IP の port-id を取得します。
    5. クラスタ IP をフローティング IP に関連付けます。上記のコマンドの port-id(この場合は 95665123-64a4-453a-abde-70fdb3d2ae2a)を使用して、手順 b で作成したフローティング IP に関連付けます。
  2. クラスタ リーダーのクラスタ IP とセカンダリ IP を追加します。図 1 に示すように、172.16.0.65 は、クラスタ リーダーのセカンダリ IP として追加されるクラスタ IP です。
  3. No-Access モード
    1. OpenStack No-Access クラウド タイプの場合、次のコマンドを使用して AAP エントリを手動で構成する必要があります。以下のコード ブロックに例を示します。
    2. 次のコマンドを使用して、VIP 用の Neutron ポートを作成します。
      注:

      リーダー コントローラに障害が発生した場合(または再起動した場合)、フォロワー コントローラがクラスタ IP (172.16.0.65) を引き継ぎ、フローティング IP (10.130.170.86) とクラスタ IP (172.16.0.65) の間のマッピングは変更されません。したがって、フローティング IP とクラスタ IP の関連付けはユーザーの操作なしで期待どおりに機能します。