このセクションでは、NSX Advanced Load Balancer CLI を使用してテナントを構成する手順を説明します。

GSLB サービスの構成中に、仮想サービスの選択により、GSLB 構成内のテナントに基づいてサービスが一覧表示されます。デフォルトでは、GSLB サービスでは、システムはすべての仮想サービスを表示します。ただし、NSX Advanced Load Balancer バージョン 20.1.5 以降では、tenant_scope を変更して、テナント範囲の仮想サービスのみを表示できます。

tenant_scope は、GSLB 固有の構成パラメータであり、True(デフォルト)に設定されている場合は現在のテナントからの仮想サービスの選択を制限し、False に設定されている場合は、アクセス可能なすべてのテナントからの仮想サービスの選択を許可します。

注:

NSX Advanced Load Balancer バージョン 20.1.5 のデフォルトの動作では、tenant_scoped が True に設定されています。

例:

tenant_scoped を設定するには、次の CLI を使用します。

[admin:avi-controller]: > configure gslb glb-1
[admin:avi-controller]: gslb> tenant_scoped
[admin:avi-controller]: gslb> save

tenant_scoped を無効にするには、次の CLI を使用します。

[admin:avi-controller]: > configure gslb glb-1
[admin:avi-controller]: gslb>no tenant_scoped
[admin:avi-controller]: gslb> save