このセクションでは、ある VNet でホストされているアプリケーションを別の VNet から解決する方法について説明します。



FQDN アドレス解決

  1. オンプレミスのクライアントは、アプリケーション A にアクセスしようとしています。このクライアントは、アプリケーション A のホーム ページをダウンロードするために HTTPS 要求を送信します。その FQDN (A.gslb.azure.com) は、クライアントに(まだ)認識されていない IP アドレスにマッピングする必要があります。

  2. 企業 DNS のこのサブドメインに構成されている DNS サーバには DNS フォワーダの IP アドレスが設定されているため、要求は DNS フォワーダ仮想マシンに送信されて解決されます。次に、要求は NSX Advanced Load Balancer の DNS(2 つの GSLB DNS インスタンスのいずれか。この場合は DNS VS1)に転送され、最終的には A.azure.com の IP アドレスがクライアントに返されます。

最適な仮想サービスへのアプリケーションのトラフィック フロー

DNS-2 には、最適な仮想サービスの選択肢として VS1-A、VS2-A の 2 つの候補があります。ロード バランシング アルゴリズム、健全性、クライアントの場所などに基づいて VS2-A2 を選択します。DNS-2 は、VS2-A の VIP を使用して DNS クエリに応答し、最終的に元のクライアントに送信されます。クライアントは VS2-A の VIP を使用して HTTP 要求を送信します。

ローカルのロード バランシング

SE は VS2-A の VIP に送信された要求を受信します。その後、VS2-A のサーバ(アプリケーション インスタンス)のいずれかにロード バランシングを行います。VS2-A はクライアントに直接応答します。