WAF ポリシーの場合、サンプリングとは、アプリケーション学習プロセスに参加する受信要求の割合を割り当てることです。

サンプリング率は、コントローラで分析が実行されている間にサービス エンジンがデータを収集する頻度を制御します。

サンプリング頻度の値が 50% に設定されている場合、サービス エンジンは受信要求の 50% またはすべての代替要求のみを収集します。

アプリケーション学習の初期段階では、サンプリング率を 100% に設定することをお勧めします。これにより、迅速なデータ集約や効率的なアプリケーション学習が可能になります。

学習に使用できる新しいデータがない場合は、サンプリング率を低くすると SE リソースを節約できます。学習の進行中、URI 情報が NSX Advanced Load Balancer コントローラに送信され、ピークまたはフォールバックになる傾向があります。

NSX Advanced Load Balancer コントローラは、調整(低減)されたサンプリング率を SE に送信します。サンプリング後、SE は受信トラフィックのごく一部のみを検査または評価するだけで十分になります。アプリケーション学習の最大サンプリング率は 100%、最小サンプリング率は 1% に設定できます。

適応学習を有効にするには、分析プロファイルで構成ノブ enable_adaptive_config を使用します。

デフォルトでは、enable_adaptive_config パラメータの値は true に設定されています。

適応型アプリケーション学習では、新しいタイプのトラフィックを SE が受信すると、NSX Advanced Load Balancer コントローラによって学習のサンプリング率が変更されます。

サンプリング率を設定するオプションは、WAF ポリシーの [アプリケーション学習] タブで設定できます。

WAF ポリシーの受信要求のサンプリング率を変更するには、次の手順を実行します。

  1. [テンプレート] > [WAF] > [WAF ポリシー] の順に移動します。

  2. 以下に示す [学習] タブをクリックします。

  3. このパラメータの値は、1 ~ 100 の任意の値に設定できます。



注:

サンプリング率の自動調整を使用することをお勧めします。