各 NSX Advanced Load Balancer Controller ノードの管理 IP アドレスは静的である必要があります。これは、単一ノード展開と 3 ノード展開に適用されます。
クラスタ構成とランタイム構成には、それぞれクラスタの IP 情報が含まれています。リーダー ノードまたはフォロワー ノードの IP アドレスが変更された場合(たとえば DHCP によって)、このスクリプトを実行して IP 情報を更新する必要があります。クラスタ構成が更新されるまで、クラスタは正しく機能しません。
NSX Advanced Load Balancer Controller ノードの IP アドレスが何らかの理由(DHCP など)で変更された場合は、以下のスクリプトを使用してクラスタ構成を更新する必要があります。これは、単一ノード展開とクラスタ展開に適用されます。
NSX Advanced Load Balancer Controller ノードの IP アドレスが変更された後にクラスタ構成を修復するには、change_ip.py スクリプトを実行します。
スクリプトは次のディレクトリにあります。
/opt/avi/python/bin/cluster_mgr/change_ip.py
IP 変更スクリプトは、NSX Advanced Load Balancer クラスタ構成のみを変更します。コントローラ サービスが実行されているホストまたは仮想マシンの IP アドレスは変更されません。たとえば、VMware がホストするコントローラの /etc/network/interfaces ファイルは更新されません。VMware の vApp プロパティで仮想マシンの IP アドレスを変更する必要があります。
ベアメタル構成でコントローラの IP アドレスを変更する場合は、特別な注意が必要です。詳細については、「ベアメタル環境でのコントローラ IP アドレスの変更」を参照してください。