DHCP 環境での NSX Advanced Load Balancer 展開の場合、DHCP オプションを使用してコントローラ IP アドレスが割り当てられます。NSX Advanced Load Balancer が静的 IP アドレスを使用して構成されている場合、NSX Advanced Load Balancer Controller に IP アドレスを割り当てるプロセスは、構成されたクラウドによって異なります。
VMware 環境での NSX Advanced Load Balancer IP アドレスの割り当て
VMware 環境では、NSX Advanced Load Balancer Controller の IP アドレスは、インストール中に OVF プロパティを使用して割り当てられます。詳細については、『VMware NSX Advanced Load Balancer インストール ガイド』の「VMware vSphere 環境への NSX Advanced Load Balancer のインストール」トピックを参照してください。
AWS 環境での NSX Advanced Load Balancer Controller IP アドレスの割り当て
Amazon Web Services (AWS) または Cisco CSP 統合では、NSX Advanced Load Balancer Controller IP アドレスがメタデータを使用して割り当てられます。詳細については、「Amazon Web Services への NSX Advanced Load Balancer のインストール」を参照してください。
NSX Advanced Load Balancer Controller IP アドレスの割り当てに関する詳細情報については、『VMware NSX Advanced Load Balancer インストール ガイド』の「Amazon Web Services への NSX Advanced Load Balancer のインストール」トピックにある「EC2 インスタンスの展開」セクションを参照してください。
Linux サーバ クラウド環境への NSX Advanced Load Balancer Controller IP アドレスの割り当て
ベアメタル連携または Linux サーバ クラウド連携(Docker の場合)では、avi_baremetal_setup.py
スクリプトの実行中に NSX Advanced Load Balancer Controller IP アドレスが割り当てられます。次のプロンプトで、コントローラ IP を入力します。
Please Enter Controller IP x.x.x.x
次のスナップショットは、NSX Advanced Load Balancer Controller IP アドレスの入力を求められたときのスクリプトのセクションを示しています。
詳細については、『VMware NSX Advanced Load Balancerインストール ガイド』の「Linux サーバ クラウドへの NSX Advanced Load Balancer のインストール」トピックにある手順 7 を参照してください。