証明書が正しくないためにユーザー インターフェイスにアクセスできない場合

NSX Advanced Load Balancer ユーザー インターフェイスにはアクセスできないが、CLI アクセスを使用してコントローラにはアクセスできるという状況が発生する場合があります。

解決方法

NSX Advanced Load Balancer ユーザー インターフェイスが、失効した証明書に関連付けられている場合、ユーザー インターフェイスにアクセスできなくなります。ただし、CLI は SSH を使用しているため、これには引き続きアクセスできます。新しい証明書をデフォルトの NGNIX 構成ファイルに追加します。/etc/nginx/sites-enabled/default コマンドを使用して、コントローラが正しい証明書を使用できるようにします。

server {
listen 443;
server_tokens off;
more_clear_headers Server;
add_header Strict-Transport-Security "max-age=31536000;
includeSubdomains";
ssl on;
ssl_certificate /var/lib/avi/nginxd/certstore/server_00.cert;
ssl_certificate_key /var/lib/avi/nginxd/certstore/server_00.key;
ssl_certificate /var/lib/avi/nginxd/certstore/server_01.cert;
ssl_certificate_key /var/lib/avi/nginxd/certstore/server_01.key;

次の curl コマンドを使用して、NSX Advanced Load Balancer ユーザー インターフェイスの到達可能性をテストします。

> curl -k -v <URL>