NSX Advanced Load Balancer ユーザー インターフェイスで BGP IPv6 ピアを構成するには、次の手順を実行します。
手順
- [インフラストラクチャ] > [クラウド リソース ] > [VRF コンテキスト] の順に移動し、必要なクラウドをドロップダウン メニューから選択します。
- [BGP ピアリング] タブをクリックし、編集アイコンをクリックして新しいピアを編集するか、[作成] をクリックして新しいピアを作成します。
- 目的の BGP 自律システムの値を [BGP AS] フィールドに入力します。
- ピアの [キープアライブ間隔] を入力します。
- ピアの [ホールド タイム] を入力します。
- アドバタイズされたルートに使用される [ローカル プリファレンス] を入力します。
- ローカル AS を先頭に追加する必要がある回数を指定します。
- [インフラストラクチャ] > [クラウド リソース ] > [VRF コンテキスト] の順に移動し、必要なクラウドをドロップダウン メニューから選択します。
- [BGP ピアリング] タブに移動し、[BGP ピアリングの有効化] ボックスをオンにして、BGP の詳細、ルーティング オプション、ピア、コミュニティ文字列を追加します。
- ルーティング オプション
- このラベルと一致するピアに適用される機能を指定します。
- 関連するチェックボックスを選択します。[ルートを学習] と [デフォルト ルートのみを広報] を選択すると、[デフォルト ルートのみを学習] と [ルートの広報] は無効になり、その逆も同様です。
- ピア
- IPv4 プレフィックスとピアの詳細を指定します。
- IPv6 プレフィックスとピアの詳細を指定します。
- MD5 ダイジェスト プライベート キーの詳細を指定します。
- ピアのアドバタイズ間隔、接続タイマー、キープアライブ間隔、ホールド タイムを指定します。
- [双方向の転送検出を有効にします] を選択します。非同期モードのみがサポートされます。
- [このピアに VIP をアドバタイズします] を選択します。
- [このピアに SNAT IP をアドバタイズします] を選択します。
- [ローカル オーバーライドとして iBGP を使用] を選択します。これにより、プロファイル レベルの
local_as
がピア レベルのremote_as
でオーバーライドされます。
- [保存] をクリックして、構成を完了します。
注:
構成を保存するには、IPv6 プレフィックスとピアの詳細のみを入力します。対応する IPv4 の詳細はオプションです。ただし、IPv4 または IPv6 の場合は、プレフィックスとピアの両方の詳細が必要です。