FTP 仮想サービスを作成するには、FTP アプリケーション プロファイルを使用し、十分なバックエンド サーバ プール構成を設定します。
注:
コンシステント ハッシュとは、FTP アプリケーション プロファイルを使用する間、唯一サポートされるプール ロード バランシング アルゴリズムです。
手順
- の順に移動します。
- 仮想サービスの名前を入力します。
- [アプリケーション プロファイル] に [System-FTP](前の手順で作成した FTP アプリケーション プロファイル)を選択します。
- [サービス ポート] の [サービス] フィールドで、FRP VS 制御サービス ポートを構成します。
- [プール] フィールドで、次のイメージに示すようにバックエンド サーバ プールを適用します。
- FTP VS が作成されると、NSX Advanced Load Balancer Controller では VS に FTP アプリケーション プロファイルが適用されていることを検出し、必要に応じた追加の構成を自動的に作成します。つまり、
- FTP データ接続のサービス ポートを構成します。デフォルトのポートは 20 です。ポートは目的のデータ ポートに更新することができます。
- FTP データ通信モードに基づいてデータ スクリプトを適用します。
アクティブ モードとパッシブ モードのいずれのデータ接続にも Default-FULL-FTP。
データ接続でアクティブ モードの場合は Default-ACTIVE-FTP。
データ接続でパッシブ モードの場合は Default-PASV-FTP。
自動作成したデータ ポートと DataScript による FTP VS 作成後のサマリは次のとおりです。
- アクティブ FTP 接続のデフォルト FTP データ ポートを変更するための FTP VS 構成オプション。FTP データ通信のサービス ポートは、System-TCP-Fast-Path-FTP のオーバーライド TCP プロファイルで作成されます。
- FTP VS では、FTP プロファイルで許可されている FTP モードに基づいて、該当する DataScript を適用します。
- FTP VS クライアント トラフィックのログには、FTP 接続のユーザー名が記録されます。
- それぞれの FTP モードのシステム デフォルト FTP データ スクリプトで、FTP プロファイルにあるものは、 に一覧表示されます。それらの DataScript には、ユーザー要件に基づいて、ログを追加できます。該当する DataScript を変更するには、VMware アカウントまたはプロフェッショナル サービス チームにお問い合わせください。