このセクションでは、Elastic HA を構成する手順について説明します。
Elastic HA を SE グループに構成する手順は次のとおりです。
.の順に移動します。
クラウド名をクリックします(例:Default-Cloud)。
[サービス エンジン グループ] をクリックします。
SE グループ名の横にある [編集] アイコンをクリックするか、[作成] をクリックして新しい SE グループを作成します。必要なフィールドに入力します。
[保存] をクリックします。
注意事項と推奨事項
仮想サービスの Elastic HA、N+M バッファ モードが、(スケール アウトされていない)SE 1 つのみに配置されている場合を除き、仮想サービスは SE のアップグレード中も中断されません。
Elastic HA N + M モード(デフォルト)は、次の条件でアプリケーションに適用されます。
アプリケーションに必要な SE のパフォーマンスは、SE のわずかなキャパシティで実現できます。したがって、各仮想サービスは 1 つの SE に配置されます。
アプリケーションは短時間の停止を許容できますが、既存の SE に仮想サービスを配置してネットワークに接続する以上の時間は許容できません。これには数秒しかかかりません。
SE のバッファ キャパシティがすでに存在し、コンパクト配置がデフォルトの [オン] に設定されている場合、障害の影響を受ける仮想サービスの置き換えが高速化されます。NSX Advanced Load Balancer は、代替 SE の起動を待機しません。影響を受ける仮想サービスは、ただちに予備のキャパシティに配置されます。
ほとんどのアプリケーションの HA 要件は、M=1 で満たされます。ただし、開発環境またはテスト環境のいずれでも、開発者もテスト エンジニアも、仮想サービスがオンラインに戻る前に新しい SE が起動するのを待機することができるため、「M」は 0 に設定できます。
Elastic HA アクティブ/アクティブ モード は、リカバリ中も仮想サービスを中断せずに続行する必要があるミッション クリティカルなアプリケーションに適用します。