追加の共有メモリの構成には、ユーザー インターフェイスも CLI も使用できます。
これは SE グループ レベルのプロパティであり、サービス エンジンのすべての仮想サービスで共有されるリソースです。
注:
extra_shared_config_memory
を割り当てると、サービス エンジンの接続テーブル、バッファ、キャッシュで利用可能なメモリが削減されます。これは、サービス エンジンに割り当てられる総メモリ量を決定する際に考慮する必要があります。このプロパティは、SE の起動時に初めて有効になります。追加の共有メモリを構成したら、SE を再起動するようにしてください。
ユーザー インターフェイスを使用した構成
NSX Advanced Load Balancer ユーザー インターフェイスから、次の手順を実行します。
の順に移動します。
[リソース] タブで [ホストの位置情報プロファイルの有効化] を選択します。このオプションが選択されていない場合、[追加の共有構成メモリ] の値は [0] になります。このオプションを有効にすると、デフォルトでは [追加の共有構成メモリ] の値が [2,000 MB] に設定されます。ただし、ユースケースによっては、これでは十分でない場合があります。
[追加の共有構成メモリ] 値は、必要に応じて指定します。
[保存] をクリックします。
構成を有効にするために、SE を再起動します。
CLI を使用した構成
追加の共有メモリを構成するには、次のような CLI 構成を使用します。
[admin:ctrl]: > configure serviceenginegroup demo_SEgroup [admin:ctrl]: serviceenginegroup> extra_shared_config_memory 3600 Overwriting the previously entered value for extra_shared_config_memory [admin:ctrl]: serviceenginegroup> save
注:
構成を有効にするために、SE を再起動します。