自動スケール ポリシーは既存のプールを編集して作成します。それがない場合は、自動スケール ポリシーをプールの作成時に作成するという方法もあります。
既存のプールを編集して自動スケール ポリシーを作成するには、次の手順を実行します。
手順
- [編集] アイコンをクリックして、[プールの編集] 画面を開きます。
- [プロファイル/ポリシー] タブをクリックします。
- [自動スケール ポリシー] ドロップダウン メニューに移動し、[縦の省略符号] アイコンをクリックし、[作成] をクリックして [新しいサーバ自動スケール ポリシー] 画面を開きます。
自動スケール ポリシーは、 の順に移動して作成することもできます。
- [新しいサーバ自動スケール ポリシー] 画面で、自動スケール ポリシーの [名前] を指定します。
- プールで許容されるサーバ(インスタンス)の最小数と最大数を設定します。
- [インテリジェント(機械学習)] を選択して、インテリジェントな機械学習アルゴリズムを選択します。プールの負荷とメンバー サーバの推定キャパシティの比較に基づいて、自動スケーリングの決定を行うものです。
注:
[インテリジェント(機械学習)] オプションを選択すると、[予測された負荷を使用] オプションが使用可能になります。現在の負荷ではなく、予測された負荷を利用するには、このオプションを選択します。
- [スケール アウト] パラメータと [スケール イン] パラメータを次のように設定します。
スケール アウトまたはスケール インをトリガする [アラート] のタイプを選択します。
[クールダウン期間] として、連続する 2 つのスケール アウト間またはスケール イン間の最小時間を選択します。
[調整手順]として、スケール アウト操作またはスケール イン操作ごとに追加または削除するサーバ インスタンスの数を設定します。
注:
[調整手順] は、許容されるサーバ インスタンスの最小数を下回ったり最大数を上回ったりしてはなりません。
[インテリジェント マージン]:インテリジェントな機械学習アルゴリズムによって使用される負荷の割合としての最小追加キャパシティを入力します。スケールアウトは、使用可能なキャパシティがこのマージンを下回るとトリガされます。
- 自動スケール ポリシーのスケジュールは、[スケジューラ] タブで設定します。開始日/終了日(UTC タイム ゾーン形式)、期間、頻度を追加します。
- 頻度を設定するには、[スケジュール ピッカー] または [Cron 式] のいずれかのオプションを選択します。
- 必要なキャパシティと、スケジュール中の最大手順数を指定します。
- [保存] をクリックします。
結果
定義したとおりの構成で自動スケール ポリシーが作成され、プールに適用されます。