NSX Advanced Load Balancer は、非自己署名証明書の更新をサポートします。

使用事例

証明書の有効期限が切れるか、置き換える必要がある場合、複数の仮想サービスが影響を受ける可能性があります。置き換え用の証明書を使用するように各仮想サービスを 1 つずつ手動で更新することができますが、管理上の負担になります。NSX Advanced Load Balancer は、証明書を一括で更新することで、その負担を軽減します。既存の名前付き証明書を更新すると、影響を受けるすべての SE に自動的にプッシュされます。これにより、影響を受けるすべての仮想サービスが中断することなく続行されます。

ユーザー インターフェイス

  1. [テンプレート] > [セキュリティ] > [SSL/TLS 証明書] の順に移動します。

  2. 行の右端にある鉛筆アイコンをクリックして、証明書エディタを開きます。

    注:

    自己署名証明書を一覧表示する行には、そのようなオプションは表示されません。

  3. 証明書署名リクエスト (CSR) を使用して SSLKeyAndCertificate オブジェクトが作成された場合は、ファイルをインポートして CSR を取得し、新しい証明書をアップロードできます。

  4. プライベート キーと証明書をインポートして SSLKeyAndCertificate オブジェクトが作成された場合は、新しいキーと証明書のペアを編集してアップロードできます。