このトピックでは、NSX Advanced Load Balancer ユーザー インターフェイスを使用した DataScript の作成について説明します。
NSX Advanced Load Balancer Controller にログインします。
[DataScript] サブタブをクリックします。
の順に移動し、[作成] をクリックして、[DataScript] エディタを開きます。次のフィールドの値を入力します。
[名前]:DataScript の目的を説明する文字列を入力します。
[イベント]:[追加] をクリックして新しいイベントを追加し、イベントを選択します。
[要求イベント スクリプト] と [応答イベント スクリプト] フィールド:ロジックをテキストとして入力するか、既存のスクリプト ファイルをアップロードして、DataScript ロジックを受信要求または送信応答に適用します。[保存] 操作は、上記のいずれかの操作が完了するまで実行できません。無効な構文を保存しようとすると、すぐにエラーが表示されます。
新規または変更された DataScript を保存するときに、構文エラーが検出されて報告されます。ランタイム エラーは、DataScript が運用に配置された後にのみ検出できます。ランタイムに DataScript の実行に失敗すると、特定の HTTP 要求または応答に対してスクリプトの実行が中止されます。HTTP 内部サーバ エラーがクライアントに送信され、中止されたスクリプトのスタック トレースを含むクライアント ログが生成されます。これは、デバッグに役立ちます。
アップロード用の DataScript を作成する場合は、プレーンテキスト ファイルに保存して、左右の区別のある引用符などの無関係な文字の挿入によって発生する可能性のある構文エラーを回避します。
[プール]、[プール グループ]、[IP グループ]、および [文字列グループ] フィールド:これらのエンティティを特定し、作成する DataScript を適切に実行するためにそのエンティティが必要かどうかを確認します。いずれの場合も、エディタに既存のエンティティのドロップダウン メニューが表示され、そこから選択できます。[IP グループ] フィールドと [文字列グループ] フィールドの [作成] オプションを選択すると、エンティティをすぐに作成できます。