このセクションでは、NSX Advanced Load Balancer SE インターフェイスを構成する手順について説明します。

注:

この手順はアクセス権なしモードにのみ適用されます。

NSX Advanced Load Balancer サービス エンジンでは、各仮想サービス ネットワークとサーバ ネットワークに IP アドレスが必要です。このプロセスは、書き込みアクセス モードと読み取りアクセス モードで自動的に実行されます。アクセス権なしのモードの場合は、次の手順に従います。

  1. NSX Advanced Load Balancer ユーザー インターフェイスで、[インフラストラクチャ] > [サービス エンジン] の順に移動し、前のセクションで展開した SE を選択します。

  2. SE の展開中に書き留めた MAC アドレスのリストに一致するインターフェイスを見つけます。

  3. インターフェイスの DHCP オプションを使用できる場合は、有効にします。それ以外の場合は、次のセクションで説明するとおり静的 IP アドレスを指定します。

仮想サービスとサーバ ネットワークのすべての接続インターフェイスについて、上記の手順を繰り返します。



次のスクリーンショットは、IPv4 アドレスと IPv6 アドレスの両方を使用してインターフェイスを構成する例を示しています。

図 1.