TCP 要求および UDP 要求に共通の DNS 仮想サービスは、NSX Advanced Load Balancer ユーザー インターフェイスの [仮想サービスの編集] オプションを使用して構成できます。この仮想サービスは、TCP と UDP の両方のタイプの要求に応答します。
次の手順を実行して、TCP 要求および UDP 要求に応答する共通の DNS 仮想サービスを構成します。
NSX Advanced Load Balancer ユーザー インターフェイスにログインします。 の順に移動します。目的の仮想サービスを選択し、[編集] アイコン(鉛筆アイコン)をクリックします。新しい仮想サービスを作成するには、『VMware NSX Advanced Load Balancer 構成』ガイドの「基本設定での仮想サービスの作成」に関するセクションを参照してください。
[設定] タブで、[プロファイル] セクションの [アプリケーション プロファイル] ドロップダウン メニューから [System-DNS] を選択します。[TCP/UDP プロファイル] の場合、ドロップダウン メニューから [System-UDP-Per-Pkt] を選択します。
[サービス ポート] セクションで、[詳細に切り替え] リンクをクリックします。
[ポートの最小値] の値を [53] に、[ポートの最大値] を [53] に設定します。[TCP/UDP のオーバーライド] チェック ボックスを選択し、ドロップダウン メニューから [System-TCP-Proxy] を選択します。[保存] をクリックします。
NSX Advanced Load Balancer ユーザー インターフェイスを使用したログの確認
DNS 要求の変更を確認するには、NSX Advanced Load Balancer ユーザー インターフェイスを使用して DNS 仮想サービスのログを確認します。次の手順に従って、仮想サービスのログにアクセスします。
[ログ] タブに移動します。
の順に移動し、仮想サービス名をクリックして、同じ仮想サービスが、DNS 要求タイプのクライアント IP アドレスから送信される TCP 要求および UDP 要求に応答することを確認します。