このドキュメントでは、Controller クラスタ IP を構成する手順について詳しく説明します。
Controller クラスタ IP を構成するには、次の手順を実行します。
手順
結果
Controller クラスタ IP アドレスは、リーダー ノードのプライマリ NIC でサブインターフェイスとしてプログラミングされ、コントローラ ノードと同じサブネットに含める必要があります。フェイルオーバーが発生すると、この IP は新しいリーダーのプライマリ NIC で再プログラミングされます。
例
10.146.3.2 は、3 ノード クラスタのリーダーにプログラミングされた Controller クラスタ IP です。
admin@demo-gcp-fa-cluster-node-1:~$ ip a 2: eth0: <BROADCAST,MULTICAST,UP,LOWER_UP> mtu 1460 qdisc mq state UP group default qlen 1000 link/ether 42:01:0a:92:03:1c brd ff:ff:ff:ff:ff:ff inet 10.146.3.28/32 brd 10.146.3.28 scope global eth0 valid_lft forever preferred_lft forever inet 10.146.3.2/32 scope global eth0:1 valid_lft forever preferred_lft forever inet6 fe80::4001:aff:fe92:31c/64 scope link valid_lft forever preferred_lft forever