このセクションでは、既存の Linux サーバ クラウドに新しい SE を追加する方法について説明します。

Linux サーバ クラウドにサーバを追加するには、次の手順を実行します。

前提条件

  • コントローラがすでにインストールされている必要があります。

  • Linux サーバ クラウド構成がコントローラに存在する必要があります。

手順

  1. [インフラストラクチャ] > [クラウド] の順に移動します。[作成] をクリックします。
  2. クラウド名を指定します。別のクラウドがすでに構成されていない限り、デフォルトのクラウド名は [デフォルト クラウド] となります。
  3. [デフォルト クラウド] ウィンドウの [Linux サーバの構成] タブをクリックします。
  4. [SSH ユーザー] フィールドには、コントローラがそれぞれの SE ホストにログインするために使用する SSH ユーザー名が表示されます。SSH ユーザー アカウント用にコントローラによって生成されたキーが必要で、このキーが各 SE ホストの認証キー ストアに存在する必要があります。SE ホストのキーの管理については、「SE ホストでのパブリック キー管理」セクションを参照してください。
  5. デフォルトのパスとディスク容量は、システム ログとクライアント ログに割り当てられます。システム ログとクライアント ログに別のパスを選択し、次のフィールドに関連情報を入力することで、ディレクトリ パスとディスク容量をカスタマイズできます。
    • システム ログのパス

    • サイズ:システム ログ用のディスク容量

    • クライアント ログのパス

    • サイズ:クライアント ログ用のディスク容量

    SE をホストする各 Linux サーバについて、次の情報を指定します。

    • ホスト IP アドレス:ホスト上ですでに構成されている必要があります。

    • コア数 (CPU)

    • メモリ DPDK:適用可能なイーサネット NIC を使用してベアメタルに直接インストールする場合は「はい」、仮想マシン (VM) にインストールする場合や NIC が DPDK でサポートされていない場合は「いいえ」

    • インバンド管理

  6. [サービス エンジン] セクションの [テンプレート サービス エンジン グループ] フィールドからオプションを選択して、サービス エンジンを構成できます。
  7. [保存] オプションをクリックします。