親 PF の BDF 値を使用して、親 PF から必要な数の VF を作成します。

注:

以下で説明するように構成を永続的にしないと、ホスト マシンを再起動するたびに、この作業をやり直す必要があります。

 echo vf-num /sys/bus/pci/devices/parent PF bdf/sriov_numvfs

lspci コマンドを使用して、PF から切り離された仮想機能を grep 検索します。

CSP NIC モード

次の表では、CSP の NIC マッピング オプションと、それに伴うパフォーマンスの影響について説明します。

モード

説明

コメント

SR-IOV モード

仮想ネットワーク機能を物理 NIC から作成する

ハードウェアでパケットがスイッチングされるので、パフォーマンスを犠牲にすることなく、物理 NIC を仮想マシン間で共有できます。

物理 NIC ごとに最大 32 個の仮想機能 (VF) を構成できます。

仮想機能の永続化

仮想機能を再起動後も保持するには、任意のエディタを使用して、次のように udev ルールを作成します。このルールには、ネットワーク インターフェイス カードでサポートされる上限まで、目的の数の VF を指定します(この例では 2 個)。

vim /etc/udev/rules.d/enp14s0f0.rules
 ACTION=="add", SUBSYSTEM=="net", ENV{ID_NET_DRIVER}=="ixgbe", 
 ATTR{device/sriov_numvfs}="2"   

次の例では、enp14s0f0 を PF ネットワーク デバイス名に置き換えて、使用しているドライバと一致するように、ENV{ID_NET_DRIVER} の値を調整します。

使用しているドライバを確認するには、次のコマンドを実行します。

ethtool -i | grep driver</code>

以上の操作により、起動時にこの機能が有効になります。