このセクションでは、IPv6 および IPv4 バックエンドを使用する IPv6 VIP で必要な構成について説明します。

手順

  1. [アプリケーション] > [仮想サービス] の順に移動します。
  2. [仮想サービスの作成]（詳細設定）をクリックします。
  3. 適切なクラウドを選択し、仮想サービスの詳細を構成します。
  4. [自動割り当て] の選択時に、[割り当て IP アドレス タイプ] に対し、ドロップダウン リストから [IPv6 のみ] を選択します。
  5. ドロップダウン メニューから、[VIP アドレス割り当てのネットワークを選択] に対して適切なネットワークを選択します。
  6. または、[自動割り当て] を選択せずに、[IPv6 VIP アドレス] フィールドに VIP アドレスを手動で入力できます。


  7. 残りのタブを移動して、構成を完了します。
  8. IPv4 および IPv6 バックエンド プールを構成するには、次の手順を実行します。
    1. 仮想サービス構成の [設定] タブの [プール] セクションの下にある [プール] のドロップダウン メニューから、[プールの作成] を選択します。または
    2. メイン メニューから、[アプリケーション] > [プール] の順に移動し、[プールの作成] をクリックします。
  9. 適切なクラウドを選択し、プールの詳細を構成します。
  10. [サーバ] タブで、[サーバ IP アドレス] の下に IPv4 サーバの IP アドレスを入力し、[サーバの追加] をクリックします。
  11. さらに、IPv6 サーバの IP アドレスを入力し、[サーバの追加] をクリックします。
  12. [次へ] をクリックし、残りのタブに移動して構成を完了します。


結果

これで仮想サービスが起動し、クライアントからトラフィック（ICMP、ICMPv6、Curl）を送信できるようになります。

図 1. トラフィックを仮想サービスにカールします。サーバはラウンド ロビン方式でトラフィックのロード バランシングを行います（IPv6 VIP タイプの場合）。
図 2. 関連付けられた健全性モニターが右側に表示され、ICMPv6 のエコー要求と応答が表示されます。