誤検出を回避するためには、ルール グループ レベルでパラメータを XSS のチェック対象から除外する必要があります。次に、管理者ユーザーが例外を使用して誤検出を処理するために従う一般的な回避ワークフローを示します。
管理者は、多くの要求が拒否されたことを認識しています。
手順
- アプリケーションのログ分析をスキャンすると、問題のある
ARGS:img
が原因でブロックされた多くの IP からの要求が表示されます。 - 問題のあるパラメータをクリックすると [分析] が開き、この
ARGS:img
で前日に n 個の拒否された要求があったことが示されます。 - 管理者は、これをアプリケーション内の標準機能として識別します(開発チームに問い合わせる場合があります)。
- 管理者は [例外の追加] をクリックします。
- 管理者は、1 つ以上の提案(パラメータ、IP アドレスまたはパラメータ)を選択します。
- CRS XSS ルール グループの新しい例外 (
NONE, "foo/bar_form.php", ARGS:img
) が作成されます。
結果
誤検出は例外を使用して処理されます。